成年後見人になる前に改めて成年後見人になるための勉強を色々としましたし、家庭裁判所で成年後見人について説明するDVD等も見させてもらいました。

分かった事

①被後見人(私の場合は母親)の利益の為に成人後見人は行動しなければならない。

母が施設に入る前から正月に孫たちがやってきてお年玉を渡すのを楽しみにしていました。そこで、母が施設に入ってからも私が代わりに、母の預金から同じようにお年玉を渡していましたが、そのような事はしてはならないとの事です。

つまり、母の財産を毀損してはならないという事であります.

一番の役割は母の財産を守る事。従って、相続対策の基本として、孫に贈与税の非課税の範囲内で贈与していきましょうというのがありますが、これはしてはいけないとの事です。

私の場合、母の法定相続人は私と妹しかいませんから2人で話し合って出来る事(お年玉等)は行って構わないと思っていましたが、そういう訳にはいかないという事であります。

 

②成年後見人は勝手に辞任する事ができない。

家庭裁判所の許可を得なければ辞任できませんし、基本的には永久にその役割を果たすという事です。

 

③成年後見人は被後見人の財産の変動状況、単純にいえば年金がいくら入り、そこから被後見人の為に施設や病院の費用を払い、結果的にいくら預金が減少したのかという事を家庭裁判所の指示に従って、領収書等を添付して報告をする義務があります。

従って、領収書等の保管をきちんと行っていく必要があります。成年後見人は被後見人の代理であるので、成年後見人の為にいいと思った事を何でもやっていいと思っていましたがそうではないようです。