AIと関連しての話ですが、今、税理士業界で起きている問題は二つあります。

一つは、低価格化ということ。二つ目は人材不足ということです。

 

低価格化を単純に言えば、機械によって置き換えることが出来る仕事が大量に増えている。ということは、機械を動かすためには、機械で出来ない事を人が置き換わってしなければならない。しかし、機械に出来る仕事は簡単であり長い教育は必要ない。従って、供給能力が大幅に増え、価格競争が起きている。

例えば伝票を見て会計ソフトにデータを打ち込むという仕事である。

一方、人材不足が言われている。それは税理士試験に通るようなレベルの人の人数が減っていっているという事でもあり、且つ、税理士試験に通る人材の資質は残念ながらAIによって置き換えられそうな世界だけで、税理士試験で判定されていることである。その上にもう一歩コンサルティング的世界までカバーできる人が育っているのかどうか不安である。

単純に一般企業でいえば、将来的には経理業務はAIに置き換えられるであろう。それには、一番簡単な銀行の取引データをコンピュータに入れ込む。つまり、銀行と電子取引が出来るレベルであればそれをコンピュータに入れ込み会計データに取り込む(これを商売の都合上クラウド会計と呼んでいかにも新しい物のようにされていますが、その実態は昔からある物です)。今後は、銀行取引のネットバンキングが出来ないクラスでは、企業としても膨大なコストをかけなければならないのではないでしょうか。

まず、銀行取引、ネットバンキングをどんどん利用できるようにならなければならないし、また、ネットバンキングの問題点、いわゆる暗証番号が漏れれば誰でも勝手にお金が引出せてしまう問題へのリスク対応という事が必要になってくるかと思います。

 

 

 

 

 

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