産経新聞グループの経済情報サイトSankeiBizの記事の中から「社長が″そばに置きたい″と思う人の3条件」をまとめてみました。
まず1つ目は、「自分の役割を認識できている」こと。
経営トップのそばで仕事をするということがどういうことか、よくわかっていること。端的にいえば、経営トップのやりたいことをいかに現実に近づけられるか、そこに取り組もうとすることです。
社長が思い描いていることを実現できるよう努力をすることが、大切なのであり、最初から「できません」という態度は受け入れられません。
2つ目は「スピード意識を持っている」こと。
自分自身の仕事が速いだけでなく、相手、とりわけ経営トップの時間をいかに奪わないようにするか、常に強く意識していることです。
例えば、メール連絡。
- とにかく簡潔であること。報告なのか、判断をしてもらいたいのか、明確さが必要です。長いメールを貰ったらウンザリしませんか。
- 箇条書きをよく使うこと。ポンポンと返事のやり取りができます。
- 不必要な情報は入れないこと。経営トップが携わる情報は膨大ですので、できるだけ短い時間で情報がインプットできるメールは有難い。
- 添付する資料は、1枚のPDF。
3つ目は「トップ自身、あるいはトップの状況を理解している」こと。
優れた経営トップほど、アクティブに動き、考え、決断しています。どんどん変化し、言う事も変わっていく。むちゃぶり、思いつきは当たり前。1週間前の時点ではこう思っている、ということが、1週間後には変わっていることがよくあります。それなのに「社長はこうだ」と思い込まれると、本質からぶれていってしまいます。常に確認を行い、経営者の変化に対応する姿勢は宝です。
このような優れた人材は、金のわらじを履いてでも探したいものです。
(記事)【所員:山﨑】
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