「一流のリーダーは人材の居場所を作る」を読んで

【所員:高田】

 

 

「一流のリーダーは人材の居場所を作る」

著者:川島玲治

 

タイトルで経営者側の立場の人が読む本かと思いましたが、内容は経営者よりもむしろ従業員が読んだ方が良いのでは?と思われるアドラー心理学を使った自己啓発的な本です。

 

退職理由の本音ランキング(リクナビ)では人間関係の問題が1位と3位と上位を占めており、人間関係を上手くやっていくための考え方をわかりやすく説明してありました。

 

従業員が辞めないためには、「ありがとう・うれしい・助かります」という言葉を使うことだそうです。

 

これはアドラー心理学で「対人関係のゴール」といわれている共同体感覚=3つの幸福感(貢献感・所属感・信頼感)を高める方法(感謝と喜びを伝え、勇気づけること)だそうです。

 

また「勇気づけること」は「褒めること」とは違うとのこと。

 

他者の好き嫌いに振り回されることなく、自信を見失わず自分らしく良好な人間関係を造っていくことが大切なのだと感じました。

 

 

 

(記事)【所員:髙田】

 

 

 

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