気づき通信 令和02年10月医業

令和2年度 保険医療機関等の診療科目別平均点数一覧表

毎年九州厚生局が公表している、集団的個別指導の選定基準となる保険診療機関等の診療科目別平均点数一覧表の2020年(令和2年)度分が公表されました。

今回は福岡県と佐賀県の平均点数一覧表を令和1年度と令和2年度で比較した表を作成してみました。

全体的に令和1年度に比べて平均点数は増加していますが、精神・神経科、小児科、泌尿器科、整形外科については福岡県がダウンしているのに対して佐賀県は増加傾向にあります。逆に皮ふ科、眼科は福岡県は増加し佐賀県は前年並みとなっています。

※集団的個別指導とは

指導対象は、レセプト1件当たりの診療科目別平均点数の1.2倍(医科病院1.1倍)を超え、かつ前年度及び前々年度に集団的指導又は個別指導を受けた保険医療機関等を除き下記の区分ごとの保険医療機関等の総数の上位8%に該当する「高点数」医療機関が対象とされている。

集団的個別指導に選定された医療機関は「経過観察」とされ、翌年度においても上位4%に該当する場合は、個別指導の対象とされる。

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