気づき通信 平成28年09月医業

 

「枯れてたまるか」デイヴィッド・ブラウン(講談社)

この本は、アメリカの映画プロデューサーが70歳の時に書いた本です。老け込んでいる場合じゃないという意味でしょうか。

この方は93歳でお亡くなりになったのですが、この本の書き込んだ通りに生き生きとした生活を送ったそうです。

私と同学年の親しい友人がこの本の事をブログに書いていました。私も還暦を超えているのですが、数年前この本を読んで大いに勇気づけられる事がありました。

何歳だってハツラツとした人生を送る事は出来ます。Amazonで見ますと今は絶版になっているようですが、中古の本は手に入るようです。男性にとっては良い本だと思います。

若くして楽隠居の身分になるというアメリカ国民の夢は実現してみたら悪夢とのこと、生涯現役で活躍するに限ります。

ジジイの十一戒を紹介します。

ジジイの十一戒

1 汝、仕事をやめるなかれ。

生涯現役こそ、唯一の生きる道。

自分自身が楽しいと思える仕事が一番です。

2 汝、女にマメでありつづけるべし。

男を引退するなど、論外なり。熟女に勝る女人なし。

3 汝、されど結婚すべし。

失敗したら、えいやと離婚して人生を取り戻すべし。

4 汝、肉体を自愛すべし。

医者に注意。食の5戒を紹介(酒、塩、砂糖、脂肪、赤肉を控え、少食を心がけよ)

(注)本人は、酒を控えよには賛成していない。ただし、願わくは、最後までぴんしゃん生きて一気に幕引き。

5 汝、死を恐るるなかれ。

死ぬまで命はあるものさ。命あるあいだ、人生を楽しむべし。

 

6 汝 財産管理に心を砕くべし。

チップを奮発してストレスを減らす、これすなわち長寿の秘訣。

(注)老け込まずに生きていくためにお金は必要です。経済力の範囲内で暮らす分別も大切です。

7 汝、忘れるなかれ。

人の名前はアルファベットをたどって思い出し、なくしものは来た道を引き返す。アポは二重に控え、 チェックを怠るなかれ。

8 汝、楽観すべし。

ネバー・ギブアップ。幸運は、信じる者に訪れる。

(注)私はある種の「おめでたさ」(楽観主義)が幸運のカギだと思っています。

9 汝、成功をめざすべし。

成功とは、仕事を楽しむこと、子どもたちから愛されること、愛する女性から信頼されること、楽しく 生きてポックリ死ぬこと・・・・・・。

10 汝、旅に出るべし。

旅は人生を広げ、寿命を延ばす。

11 汝、ないものねだりをするなかれ。

害毒の輩とは縁を切り、寿命を延ばすべし。

高齢者の資産運用四箇条

お金の運用についての本を読んで私がもっともな事を言っていると感じている人に山崎元さんがいます。この方がダイヤモンドオンラインというインターネットのページで資産運用について連載している記事がありましたので紹介します。 (URL http://diamond.jp/articles/-/97617)

第一条 運用に歳を取らせる必要はない

高齢者向きの運用方法などはない。どのように運用したとしても若くても高齢者でも、またお金持ちでもそうでなくても、効率(リスクに対する期待リターンの効率)の良い運用資産にすべきだ。

「判断力さえしっかりしていれば」ポートフォリオにまで歳を取らせて、リスク水準を落とすようなことは必要ない。

第二条 インカムゲインにこだわるな

第三条 プロに任せるな

自分が理解できない運用はするな。理解できない金融商品は買うな。

第四条 お金の在処が分かるようにしておけ

高齢者の場合、「自分が不意に判断力を失う可能性」があることを頭に入れておきたい。

現在の銀行預金は、動きがなくなってから10年以上建つと後から記録を遡ることができない仕組みになっているそうです。

例えば、夫婦の一方ないし両方が、相手に知られたくない口座で金融資産を保有していることは珍しくないが、そうした場合には、例えば、子供に資産の在処を教えておくべきだろう。とはいえ、子供も複数いると、特定の子供に財産の在処を教えると相続でもめる原因になる場合があるだろう。真に「信用できる人」を持っているかどうかは、その人の人生全体に起因する大問題だ。

いづれにしても、私が読んだ資産運用の本で現実に実行している事の1つは、年に1度は自分の財産の貸借対照表を作ってみる事です。

つまり、持っている資産は何か。預金や有価証券、株式、更には私の場合は小規模企業共済(自営業者が退職金の為に積立ている税法上有利な制度)、更には万一の時の生命保険の明細等、以上が金融資産。それと、これは家族だったら皆知っていますが私が個人的に持っている不動産、そして、最後は借入金です。

この結果、自分が持っている財産がどれくらいなのかが分かります。

これは1年に1度ですがやった方が良い事です。問題はこれを誰に知らせておくのかという事です。

 

気づき通信 平成28年09月企業

「枯れてたまるか」デイヴィッド・ブラウン(講談社)

 

この本は、アメリカの映画プロデューサーが70歳の時に書いた本です。老け込んでいる場合じゃないという意味でしょうか。

この方は93歳でお亡くなりになったのですが、この本の書き込んだ通りに生き生きとした生活を送ったそうです。

 

私と同学年の親しい友人がこの本の事をブログに書いていました。私も還暦を超えているのですが、数年前この本を読んで大いに勇気づけられる事がありました。

 

何歳だってハツラツとした人生を送る事は出来ます。Amazonで見ますと今は絶版になっているようですが、中古の本は手に入るようです。男性にとっては良い本だと思います。

 

若くして楽隠居の身分になるというアメリカ国民の夢は実現してみたら悪夢とのこと、生涯現役で活躍するに限ります。

 

ジジイの十一戒を紹介します。

 

ジジイの十一戒

 

1 汝、仕事をやめるなかれ。

生涯現役こそ、唯一の生きる道。

自分自身が楽しいと思える仕事が一番です。

 

2 汝、女にマメでありつづけるべし。

男を引退するなど、論外なり。熟女に勝る女人なし。

 

3 汝、されど結婚すべし。

失敗したら、えいやと離婚して人生を取り戻すべし。

 

4 汝、肉体を自愛すべし。

医者に注意。食の5戒を紹介(酒、塩、砂糖、脂肪、赤肉を控え、少食を心がけよ)

(注)本人は、酒を控えよには賛成していない。ただし、願わくは、最後までぴんしゃん生きて一気に幕引き。

 

5 汝、死を恐るるなかれ。

死ぬまで命はあるものさ。命あるあいだ、人生を楽しむべし。

 

6 汝 財産管理に心を砕くべし。

チップを奮発してストレスを減らす、これすなわち長寿の秘訣。

(注)老け込まずに生きていくためにお金は必要です。経済力の範囲内で暮らす分別も大切です。

 

7 汝、忘れるなかれ。

人の名前はアルファベットをたどって思い出し、なくしものは来た道を引き返す。アポは二重に控え、 チェックを怠るなかれ。

 

8 汝、楽観すべし。

ネバー・ギブアップ。幸運は、信じる者に訪れる。

(注)私はある種の「おめでたさ」(楽観主義)が幸運のカギだと思っています。

 

9 汝、成功をめざすべし。

成功とは、仕事を楽しむこと、子どもたちから愛されること、愛する女性から信頼されること、楽しく 生きてポックリ死ぬこと・・・・・・。

 

10 汝、旅に出るべし。

旅は人生を広げ、寿命を延ばす。

11 汝、ないものねだりをするなかれ。

害毒の輩とは縁を切り、寿命を延ばすべし。

 

 

 

 

高齢者の資産運用四箇条

 

お金の運用についての本を読んで私がもっともな事を言っていると感じている人に山崎元さんがいます。この方がダイヤモンドオンラインというインターネットのページで資産運用について連載している記事がありましたので紹介します。 (URL http://diamond.jp/articles/-/97617)

 

第一条 運用に歳を取らせる必要はない

高齢者向きの運用方法などはない。どのように運用したとしても若くても高齢者でも、またお金持ちでもそうでなくても、効率(リスクに対する期待リターンの効率)の良い運用資産にすべきだ。

「判断力さえしっかりしていれば」ポートフォリオにまで歳を取らせて、リスク水準を落とすようなことは必要ない。

 

第二条 インカムゲインにこだわるな

 

第三条 プロに任せるな

自分が理解できない運用はするな。理解できない金融商品は買うな。

 

第四条 お金の在処が分かるようにしておけ

高齢者の場合、「自分が不意に判断力を失う可能性」があることを頭に入れておきたい。

現在の銀行預金は、動きがなくなってから10年以上建つと後から記録を遡ることができない仕組みになっているそうです。

例えば、夫婦の一方ないし両方が、相手に知られたくない口座で金融資産を保有していることは珍しくないが、そうした場合には、例えば、子供に資産の在処を教えておくべきだろう。とはいえ、子供も複数いると、特定の子供に財産の在処を教えると相続でもめる原因になる場合があるだろう。真に「信用できる人」を持っているかどうかは、その人の人生全体に起因する大問題だ。

 

いづれにしても、私が読んだ資産運用の本で現実に実行している事の1つは、年に1度は自分の財産の貸借対照表を作ってみる事です。

つまり、持っている資産は何か。預金や有価証券、株式、更には私の場合は小規模企業共済(自営業者が退職金の為に積立ている税法上有利な制度)、更には万一の時の生命保険の明細等、以上が金融資産。それと、これは家族だったら皆知っていますが私が個人的に持っている不動産、そして、最後は借入金です。

この結果、自分が持っている財産がどれくらいなのかが分かります。

これは1年に1度ですがやった方が良い事です。問題はこれを誰に知らせておくのかという事です。